芸術– category –
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一枚の写真 「新樹光」・・太宰 宏恵
気持ちの良い風に揺られる新緑と、その間に輝く光の美しさに目を奪われるこの季節が大好きです。梅雨までの短い時期、爽やかなこの感覚を体いっぱいに取り込めるように、自然に囲まれる場所へ、できるだけ出かけたいと思います。 -
【連載】シーボルトの江戸への旅路 No.2 ―来日と長崎での滞在―
横山 実1.シーボルトの来日 フィリップ・フランツ・バルタザール・フォン・シーボルトは、1796年2月17日に、貴族の家系の家で、現在のドイツ南部のバイエルン地方のヴュルツブルクで生まれています。ヴュルツブルク大学で、医学を学びましたが、そこでは、観察に基づく臨床医学が重視されていました。観察眼を養った彼は、恩師の影響を受けて、動物、植物、地理などにも関心を持つようになりました。 シーボルトは、国家試験に合格して医師の資格を取得した後に、東洋での研究を志しました。当時のドイツは、中央集... -
【連載】シーボルトの江戸への旅路(1)―東海道五十三次の浮世絵で辿る― 横山 実
1.連載の経緯 社会的に無名な私が、きらめきぷらすに、上記のような表題で連載原稿を書くことになったかの経緯を書かせていただきます。 きらめきぷらすの読者は、編集者の吉野さんが企画した、渡部全助が執筆した音楽に関する連載記事を楽しまれたことと思います。その連載記事は好評でしたので、渡部全助著『ZENさんのぶらり音楽の旅』として出版されました。その出版記念のパーティが、2023年2月20日にZENさんの行きつけのバーで開かれましたので、私は妻と共に出席しました。 音楽関係者でない私が、この... -
一枚の写真 「彩り」・・太宰 宏恵
花が見られる場所には、まるで蝶や蜜蜂のように人も集まるように思えます。そうした人々をレンズ越しに眺めると、とても幸せそうに見え、人間が自然の一部であることに気付かされます。グレートーンだった冬から、色彩豊かな季節へ変化していくこの時期、人の心の中も一緒に彩られていくのかもしれません。 -
一枚の写真 「春の訪れ」・・太宰 宏恵
梅が満開となり、色鮮やかな花の姿や雛人形を目にすると、いよいよ春の訪れを感じます。新しい出逢いや活動、環境など、変化の時期でもありますが、それぞれが美しく開花していきますように。そんなことを考えながらの一枚です。 -
一枚の写真 「冬の朝に」・・太宰 宏恵
寒い朝、良く見ると霜のフリルをまとった落ち葉が重なり合っていました。太陽の光がが当たれば、すぐに消えてしまうこの様子を見られたことが、とても特別に思えました。 -
一枚の写真「迎春 皆様にとって豊かな実り有る一年となりますように」・・太宰 宏恵
写真提供:太宰 宏恵 -
一枚の写真「やさしい夜に」・・太宰 宏恵
写真提供:太宰 宏恵 -
太宰宏恵 日本画展「心の庭」
きらめきWEBマガジンに「一枚の写真 秋桜・休日の公園」を提供していただいた、太宰宏恵さんの個展のご案内です(9/24〜11/30)。 -
一枚の写真 「秋桜・休日の公園」・・太宰 宏恵
写真提供:太宰 宏恵