シーボルト・200年前の江戸への参府旅行〜仮装デモンストレーション〜

好評連載「シーボルト江戸への旅路」の執筆者、横山 実さんが、副代表を務める「シーボルト江戸参府200年記念事業実行委員会」主催のイベントご案内です。シーボルト衣裳デモンストレーションは、現在、下記の4か所での開催が決まっています。

1)2026年3月18日(水)
シーボルトたちが訪れて丁度200年目に当たる3月18日に、京都府の伏見稲荷大社で午後1時から午後3時の間に、一の鳥居付近でデモンストレーションを行う予定です。
伏見稲荷大社は、奈良時代の和銅4(711)年2月の初午の日に、御祭神である稲荷大神様が現在地の山に鎮座されたことによって創建されました。
江戸時代には、江戸で祀られている神社で一番多かったのが、稲荷神社でした。今でも稲荷神社は、全国で約3万社あるといわれていますが、それらの稲荷神社の総本宮が、伏見稲荷大社です。
シーボルトが200年前に伏見稲荷大社を訪れていたことについては、本サイト「シーボルトの江戸への旅路 No.6 大阪から京都への旅」をご覧下さい。

2)2026年4月10日(金)
シーボルトたちが江戸の神田の阿蘭陀宿に到着して丁度200年目に当たる4月10日に、東京都の神田神社(江戸時代は、江戸総鎮守「神田明神」と呼ばれました)の正門付近で、午後1時から午後4時までの間、デモンストレーションを行う予定です。
神田明神(明治時代になって、「神田神社」と改称されています)は、天平二年の創建と伝えられています。元和二年に現在地へ遷座し、江戸城の艮鬼門の守護神として、歴代の徳川将軍によって崇められていました。江戸時代には、2年に1回催された神田明神の祭りは、江戸城内に練り込んだので、天下祭りと呼ばれました。その伝統は、今にも受け継がれていて、2年に1回、春に祭りが盛大に行われています(2026年の春には、挙行されません)。
シーボルトが200年前に江戸神田の阿蘭陀宿に到着したことについては、本サイト「シーボルトの江戸への旅路 No.17 川崎から江戸への旅(終わり)」をご覧下さい。

3)2026年4月12日(日)
大阪府枚方市の枚方宿くらわんか五六市で、11:00〜12:00と14:00〜15:00の計2回、デモンストレーションを行う予定です。
関西外語大学の留学生に衣裳を着てもらえるよう、くらわんか五六市事務局が交渉しています。
枚方宿は、東海道57次の56番目の宿場です。現在の枚方市では、毎月第2日曜日にくらわんか五六市を開催しています。その市では、毎回、200を超える個性豊かな店が出て、賑わっています。
シーボルトが200年前に枚方宿を訪れていたことについては、本サイト「シーボルトの江戸への旅路 No.6 大阪から京都への旅」をご覧下さい。

4)2026年11月1日(日)
三重県亀山市関で行われる大名行列で、衣裳デモンストレーションが行われます。
三重県亀山市の関は、東海道57次の47番目の宿場でした。西の追分からは大和街道が、東の追分からは伊勢別街道がそれぞれ分岐していたために、交通の要所として賑わっていました。江戸から明治期にかけての町屋が、今でも約200軒連なっていて、関は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。毎年、秋に華麗な大名行列が催されているのです。
シーボルトが200年前に関宿を訪れていたことについては、本サイト「シーボルトの江戸への旅路 No.8 石部から桑名への旅」をご覧下さい。

今後とも、シーボルト衣裳デモンストレーションについて、ご理解、ご支援を賜れば幸いです。

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