「松田哲博の相撲道」は松田(元・一ノ矢)さんが初の国立大学出身力士となり、46歳11か月で引退するまで24年間の土俵人生を全うし、その後、マネージャーとして高砂部屋の運営を支えながらシコトレの普及や相撲の物理的探究を続け、その内容や高砂部屋にまつわる相撲の歴史などを紹介する貴重な読み物となっています。相撲道とはー。
(相撲ファンのみならず2014年から『きらめきプラスVolunteer』(連載時は『きらめき百歳』)で連載が始まると読者から「いつも一番先に読みます!」「松田さんの連載を読むのが楽しみです」というお言葉をいただける連載でした。引き続きWEB版『きらめきプラス』で連載が始まりました)
松田 哲博(元・一ノ矢)
1960年生まれ、鹿児島県大島郡徳之島町出身。高砂部屋(入門時は若松部屋)所属の元大相撲力士。
琉球大学入学と同時に相撲部を興す。琉球大学理学部物理学科卒業後、若松部屋(現在は高砂部屋)に入門し、史上初の国立大出身の力士となる。得意手は押し、出し投げ、肩透かし。
昭和58年の九州場所で初土俵。以来、平成19年の九州場所において46歳11ヵ月で引退するまで、24年間の土俵人生をまっとうする。
序二段優勝2回。引退後はマネージャーとして高砂部屋の運営を支えつつ、シコトレの普及や相撲の物理的探究を続けている。