弦月に斬られたやうな傷口は 君に逢ふまで塞がずにゐる 川喜田晶子
人の抱える傷というものは、その人だけの傷、誰にも代わってもらえない傷だからこそ、
この天地と、実は深く結びついている気がします。
それは、逢うべき人のところへ導いてくれる、時に頼もしい相棒、なのかもしれません。
弦月に斬られたやうな傷口は 君に逢ふまで塞がずにゐる 川喜田晶子
人の抱える傷というものは、その人だけの傷、誰にも代わってもらえない傷だからこそ、
この天地と、実は深く結びついている気がします。
それは、逢うべき人のところへ導いてくれる、時に頼もしい相棒、なのかもしれません。