【連載】写真短歌(23)・・川喜田 晶子

穂芒と指からめたりほどいたり風に融けたり空焦がれたり
川喜田 晶子

この一年、人とどれほど深く触れ合えたでしょうか。
その深さが、相手や自分を苦しめないように歪めないように振る舞えたでしょうか。
風のような軽やかさに近づけたでしょうか。
地に足をつけて空に焦がれもしたでしょうか。
どなた様もどうか良いお年をお迎えください。

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