川喜田 晶子 プロフィール

写真と短歌への想い

 2019年の末頃から、Instagramにて写真短歌を発表しています。身近な自然の風景写真に短歌を取り合わせたり、短い詩的なキャプションを添えたり。
 短歌という伝統的な盃は、この天地がすっぽり入ってしまうほど大きくて、そこに、今を生きる私という酒を注ぐ営みは、とてもスリリングです。さらに近年、詩を撮るような気持ちで写真を撮ることに心ひかれるようになり、写真と言葉で表現を紡ぐ時間を愛おしく感じています。

川喜田 晶子(かわきた あきこ)
京都市在住。
京都大学文学部国語学国文学科卒業。
霧芯館-KJ法教育・研修-主宰。義父・川喜田二郎(文化人類学者)の創案したKJ法の普及活動を通じ、さまざまな現場の問題解決を支援するかたわら、歌人として短歌・文芸批評等執筆。
文芸批評家・劇作家の夫・川喜田八潮と主宰するブログ「星辰」に「北原白秋『桐の花』を読む」「〈藤村操世代〉の憂鬱」等連載。


川喜田晶子Instagram 
ブログ「星辰」
霧芯館-KJ法教育・研修-

著作紹介

*『J-POPの現在 Ⅰ〈生き難さ〉を超えて』(2019年 パレード/川喜田八潮との共著)

〈現在〉という生き難い時代を彩る、個性的なミュージシャンたちの楽曲に、「歌詞」の読み解きを通して新たな光を当てる、対談形式による軽快で繊細なJ-POP論。

*『J-POPの現在 Ⅱ かたわれ探しの旅』(2020年 パレード/川喜田八潮との共著)

「かたわれ」の存在は、なぜ今、私たちの「命綱」なのか?
BUMP OF CHICKEN、RADWIMPS、米津玄師、King Gnu・・・
彼らの表現における「かたわれ探し」の現在性とは?
気鋭の文芸批評家と歌人の対談によるJ-POP論、第二弾。

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