【連載】写真短歌(29)・・川喜田 晶子

謎は謎 わたしはわたし 闇は闇 五月の芯が囁いてをり 
川喜田 晶子

〈謎〉は、いつもいつも解き明かされなくてもよいし、〈闇〉は、必ずしも〈光〉に変わらなければならないというものでもないでしょう。
〈わたし〉も、おそらくなにかしらの〈答〉に閉じ込められる必要はないはず。
〈五月〉という季節には、存在を囲い込もうとする枠組みへの深い闘争心の匂いがします。

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