バリアフリー演劇
江原 早哉香 東京演劇集団 風 拠点劇場レパートリーシアターKAZE
芸術監督・演出家

バリアフリー演劇と聞くと障害者への補助的な配慮をした演劇をイメージしそうだが、東京演劇集団 風 のバリアフリー演劇はセリフの字幕は舞台装置の一つとして舞台の端ではなく中央に表示し、手話通訳も役者として共に演技する。音声ガイドもイヤホンではなく生の声が場内に流れる。
本番で舞台に子どもたちが上がってきても降ろすことなく、見守ることを大切にして役者が対応するという
誰もが一緒に楽しめる新しい演劇だ。
この新しい演劇の取り組みなどについて演出家の江原早哉香さんに語ってもらった。

