どんな人だって主役になれる!
吉原 廣
千葉県市川市の市民芸術文化活動支援に20年間、関わっている吉原廣さん。
大学卒業後お芝居の道を目指し上京、養成所で勉強するもいつしか脚本を書くようになり、親子劇場用にと作品を提供していたのがご縁となり、市川の親子劇場の関係者から「子どもから大人まで楽しめる市民ミュージカルを作りたい」と頼まれたことがきっかけで現在はNPO法人いちかわ市民文化ネットワークの代表理事を務める。
20年の間には障害があっても挑戦する子どもたちを皆で盛り上げていこう、という趣旨のチャレンジド・ミュージカルもスタートさせるなど活動の幅は広がりを見せ、昨年はチャレンジド・ミュージカルが障害者の生涯学習支援活動の普及、発展に尽力したと、文部科学大臣賞を受賞した。
「チャレンジド・ミュージカルは誰もが主役になれます。障害があっても集中力はすごいですし、彼らの私利私欲の無い世界で、純粋に物事にぶち当たる姿に僕自身がたまらなく癒されてきました」という吉原さんは今年72歳。若い!
市川市民でなくてもチャレンジド・ミュージカルに参加することができます。
(詳細・問い合わせ) いちぶんネット

