里親制度の啓発及び支援活動

特定非営利活動法人 日本子ども支援協会
代表理事 岩朝 しのぶ

家庭環境に恵まれない子どもたちの支援の輪を広げたい、里親制度の普及率を高めたい、との思いで日本子ども支援協会を立ち上げた岩朝しのぶさんは、先天性内臓障害児として生まれ、これまでに16回もの手術を受け子どもは諦めてくださいと医師から告げられていたものの結婚を機に不妊治療に挑戦する。
しかし命がけの不妊治療はうまくいかずその時に里親制度を知り、自ら養育里親として12年目を迎えた。「家庭環境を知らずに育った子が社会に出てからの苦労をもっと皆さんに知ってほしいのです。施設で育っている子どもに必要なのは人との関わりなのです」と力強く語る岩朝さんの活動の内容などを是非、知っていただきたいと思います。