障害者アートの素晴らしさを広く多くの人に知ってもらいたい

美の中にふれあいがある
「第34回 東京都障害者総合美術展」

7月26日から31日まで西武池袋本店7階特設会場で「第34回東京都障害者総合美術展」(主催・東京都主管・公益財団法人日本チャリティ協会)が開催された。
この美術展は、障害者の芸術・文化活動への参加及び優れた才能の発掘・育成を通じて、障害者の生活を豊かにし、自立と社会参加を促進するとともに、障害者に対する都民の理解や認識を深めることを目的として、1987(昭和62)年から東京都が開催、入場者は毎年2万人ほどになる。
今年も、700点ほどの公募作品のなかから審査を経て、絵画・書・工芸・写真など200点ほどの作品が展示され、展示会初日には高円宮久子さま、小池百合子都知事をお迎えして表彰式が行われた。
その後、表彰式に出席された高円宮久子さまが受賞作品をご鑑賞。高円宮久子さまに、受賞者らが嬉しそうに作品を説明したり、一緒に写真に収まるなど、展示会場は和やかな雰囲気に包まれていた。

高円宮久子さま、小池百合子都知事をお迎えしての表彰式。

第34回 東京都障害者総合美術展の様子は動画でも公開中です