安心できる居場所「特定非営利活動法人 りんご村」
「身障児者を守る父母の会」が結成されたのは昭和32年、それから30年が経過して昭和62年、父母の会が運営する生活ホームりんご村が開設されました。父母の会相談役の内藤由美さん(77歳)の実家を改装して造った生活ホームりんご村は、我が子を他人に託すという発想が無かった親御さんたちの親離れ・子離れの体験施設としてスタートしました。その体験のお陰で今では家から離れて自立生活を送っている身障児は数十名にも及んでいるといいます。
りんご村の一番広い畳の部屋で父母の会による手作り料理が堪能できる「夕食会」。
千円の参加費を払えば誰でも参加できるという夕食会を訪ねました。
