90歳、日本最高齢の女性映画監督
山田 火砂子

山田火砂子監督には知的障害の長女みきさんがいる。
今から約60年前のこと。当時は知恵遅れ、精神薄弱児と呼ばれ学校にも行けず、子どもを隠して生活する人や、自殺する人も多かったという。
そんな経験から福祉活動に貢献した歴史的な人物の映画を撮り続けてきた火砂子監督の最新作
「われ弱ければ 矢嶋楫子伝」に込めた思いや原動力とはー。