竹下景子さんの『かたりつぎ』~朗読と音楽の夕べ~取材

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竹下景子さんの『かたりつぎ』~朗読と音楽の夕べ~取材のため宮城県多賀城市に名古屋支部塩野崎と行って来ました。

被災地で集められた体験の声を、竹下さんが詩のメッセージとして朗読しました。
フイナーレでは竹下さんが被災者に寄り添う姿をイメージして作られた歌「愛の色」を熱唱。観客も竹下さんもハンカチを目にあて一体となっていました。
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途中に竹下さんと被災体験語り主との懇談会もあり直接取材もさせていただきました。
 
あの日、市役所に勤務していた澁谷さんは定年退職の日を迎えました。
でも、退職するどころかあの日、あの時刻、地震発生と同時に災害対策本部の一員として自宅にも戻らず、市民のために動き回ります。
 地震直後、職員たちに現場に出ていく指示を出しました。
まさかその一時間後にあれほどの津波が来るとは思っていなかった。現場に向かった職員の中には命からがら津波から逃げた人たちもいて全員無事だったからよかったものの、私は責任者として大変な指示を出してしまったと後になって猛烈に反省しました。と澁谷さん.。
 今は災害伝承語り部として全国に震災を風化させず今後の教訓にしなくてはいけないとの強い思いで全国で講演を続けているそうです。
 気仙沼で震災にあった佐々木さんは何度も波に流され生き返った喜びを語ってくださいましたが今でも“波に殺される”と思った瞬間を思い出すそうです。
 竹下さんが100人いたら100人の震災があります。とおっしゃった言葉が印象的でした。
 
次号、竹下景子さんの『かたりつぎ』密着取材必見です!

takeshita02リハーサルを終えた竹下さんが、語り主の皆さんの待つ控え室に息を弾ませて飛び込んできた。
昨年の語り主の知った顔を見つけるや否や「まぁ、お元気でしたか?その後、いかがですか」と駆け寄り、その場の雰囲気が一瞬にして和んだ。
竹下さんの皆さんに寄り添っている心が映し出された感じがしました。
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