特集「蕎麦」ーーVol29+30より

ホーム > 特集 > 特集「蕎麦」ーーVol29+30より

新春号(Vol29+30)の特集は『蕎麦』
本誌「国宝探訪」執筆者の米本さん進行で、蕎麦粋人(本人の希望により実名は出せません)が、蕎麦の魅力、その歴史、美味しい食べ方、全国のお薦め蕎麦店を紹介しています。
蕎麦好きの方もそうでない方も見逃せない特集です。 

soba01

前から疑問に思っていたのですが、「もり」と「ざる」と「せいろ」何が違うのでしょうか・・本誌より一部抜粋

もともと蕎麦は、つゆにつけて食べていましたが、江戸時代中頃、蕎麦を一口ごとつゆにつけて食べるのは面倒だという人たちにより、つゆをそのまま蕎麦にかけて食べる「ぶっかけ蕎麦」なるものが登場しました。
「ぶっかけ蕎麦」と区別するために蕎麦をつゆにつける食べ方は「もり蕎麦」呼ばれるようになりました。
また、「ざる蕎麦」は、江戸中期、深川洲崎にあった「伊勢屋」で蕎麦を竹ざるに盛って出したのが始まりです。
竹ざるに蕎麦を盛りつけただけで、海苔はかかっていません。

海苔をかけたものを「ざる」と呼ぶようになることが一般化するのは明治以降のことです。
その頃の「ざる蕎麦」は高級品でつゆも、もり蕎麦のものとは違い御膳がえしを加えたコクのあるつゆでした。
残念ながら今では「つゆ」を別に作る店は少なくなっており、海苔の有無だけが「もり」と「ざる」の違いとなっています。

続きは、本誌新春号をお読み下さい。