特集「折り紙」おりがみ会館 館長小林 一夫 ーーVol28より

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origami01「日本の折り紙」は「Origami」として世界各国で親しまれるようになってきている。
折り紙は日本の伝統文化であり、誰もが自由に楽しめるものだと思っていたが、最近、悲しい話を聞くようになった。地方でボランティアで折り紙を教えている人たちが、資格がないという理由で公民館や教室から追い出されているというのだ。今年4月に折り紙会館を取材したが、改めて「折り紙会館」の館長に話を聞くことにした。

ボランティアで折り紙を教えている人たちが資格がないということで公民館などから追い出されているというのは本当でしょうか

残念ながら本当です。「著作権に触れる」とか言って必要以上に普通の人たちに圧力をかけている一部の心ない人たちがいる話は私も聞いています。実際今の日本には折り紙を教えるための資格なぞないのです。 (続きは本誌にて)

スタッフより

あたかもインチキ扱いされ困っている方や悩んでいる方から小林館長宛ての手紙も来るそうです。小林館長は少しでも皆様のお役に立てればとの思いで「国際おりがみ協会」を設立され、高齢者や幼児などにボランティアで折り紙を教えている方たちを守り続けています。「折り紙会館」を訪ねると小林館長の温かい人柄に触れながら折り紙の実演を見ることもできます。一度足を運んでみて伝承折り紙の美しを認識してはいかがでしょうか。
「折り紙は伝統であり、みんなのもので特定の人のものではない」という小林館長の言葉に賛同し、日本伝統文化としての折り紙の楽しさをより多くの人に伝えるために「ウイーン折り紙協会」を発足したウイーン在住、バッヒンガー真船 乃梨子さんのお話も載っています。

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