【特集】『沖縄の女たち』番外編 よみがえる沖縄1935 写真展の中の女性たち

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今年3月31日から日本新聞協会が運営する横浜市の日本新聞博物館(ニュースパーク)で企画写真展「よみがえる沖縄1935」(日本新聞博物館、朝日新聞社、沖縄タイムス社主催)が開かれている(7月1日まで)。人工知能(AI)でカラー化された写真もあり、初日から大勢の人が訪れた。

今回は、ダンボール箱から発見された83年前のネガフィルムから沖縄の女性たちの労働と生活を読み解く。
太平洋戦争末期の過酷な地上戦にさらされ、一般市民、日米両軍を含めた死者は20万人以上に上り、約45万人の住民の4分の1が犠牲になったといわれている沖縄戦。焦土と化した沖縄では、多くの命と共にすべての記録が消失した。
そのため、当時の写真などの資料は、沖縄にはほぼ残っておらず、見つかる時は沖縄県外からだと言う。
大阪朝日新聞(当時)の記者が1935年に撮影し、80年を経て大阪本社で見つかった277コマのネガには、貴重な戦前の沖縄の営みが写し取られていた。人工知能(AI)技術と住民の記憶によりカラー化した写真を含む「1935年の沖縄」がよみがえった。

■写真提供:朝日新聞社
■カラー化:東京大学大学院情報学環 渡邉英徳研究室
■人工知能:早稲田大学石川博教授らが開発