【特集】梅左の六花八葉 その七 女流義太夫・浄瑠璃太夫

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女流義太夫の芸はその歴史と無縁ではない。江戸時代に竹本義太夫の語る浄瑠璃が義太夫節として町人文化とともに開花した。今の文楽である。義太夫節を語る女芸人も誕生したが天保改革によって正式な舞台で演じることは禁止され、明治に寄席場での公演がようやく許された。娘義太夫が人気となり、『どうする連』と呼ばれる熱狂的なファンや小説などにも描かれ、近代文化に影響を及ぼしながら今の女流義太夫に繋がる。
越孝が、娘義太夫の最後の浄瑠璃太夫といわれた竹本越道に入門したのは十九歳の時だ。きっかけは大学の先輩だったという。
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