【特集】舞台誌上再現 「しずのおだまき」北条政子と静御前物語

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両国のシアターX(カイ)で本誌「梅左の六花六葉」筆者堀川さん作・演出による、北条政子と静御前物語『しずのおだまき』が上演された。

「しずやしず しずの苧環繰り返し 昔を今に なすよしもがな
吉野の山 峰の白雪 踏み分けて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」
(義経と生き別れ、京へ落ちのびる途中捕まって、頼朝の前で舞を舞わされたとき静御前が詠った有名な歌)

敵の武将達の中、愛する人のために舞う静御前。
舞台に、苧環の青い花が舞う。
物語を紡ぐ義太夫と女優陣により、静御前、北条政子、ふたりの想いが時を超えて現代に伝わってくる。
前作「清姫異聞」同様、いまも昔も日本人の心は変わらないものであることを教えてくれたこの舞台、堀川さんの次回作にも期待したい。
それにしても、静御前、北条政子……日本の女性は強い。

続きは本誌「きらめきプラス Vol58 神無月」にて