【特集】梅左の六花八葉週 その二『囃子』

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onnagagu_49天地と命を繫ぐものが囃子です
望月太左衛はいう。囃子の十代目望月太左衛門のお嬢さんで、ご自身も囃子演奏家だ。
「囃子の楽器を手にした埴輪が残っていますよ」

囃子の歴史は古い。肩から紐で結わえた胴に皮革が張られた楽器を打っている埴輪が群馬県から出土している。『古事記』には天照大御神が天岩戸に隠れたために天地が闇になってしまったので天鈿女命が槽を踏み鳴らしながら踊った物語や、イザナミノミコトの葬儀で竹笛やツヅミが演奏されたことなどが書かれている。古代の人々はハヤシながら命の再生を祈ったのだ。こうした神事は神社が成立する前からあった。

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