【特集】和を尊ぶ 日本の心を育んだ「神仏一如」

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和を尊ぶ 日本の心を育んだ「神仏一如」

臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺老師

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神道・仏教は本来ひとつ
「紀州の熊野本宮大社には鎌倉時代に一遍上人がお参りしてます。
一遍上人は33歳で出家し、35歳から念仏札というのを配り始めました。それによって人々に阿弥陀様とご縁を結んでもらおうとしていたんですね。
ところが、受け取ることを拒んだ人がいた。満座の中で受け取ってもらわないわけにはいかないと、一遍上人は無理やり押しつけてしまうのですが、この一事によって迷ってしまうんですね。信をおこさない人に対しては、いったいどうすれば良いのかと。
そこで答えを求めて熊野神社に参籠し祈りを捧げたところ熊野権現が現れて『信不信を選ばず』とのお告げを下された。信じようと信じまいと、それは問題ではないということです・・・」(続きは本文で)

横田管長はまさしくその熊野権現のお膝元、紀州熊野でお生まれになり、11歳で座禅を始められました。
管長自ら神道と仏教は何故本来ひとつなのか、丁寧にわかりやすく無理なく融合していく様を語ってくださった貴重な文章をじっくりお読みください。